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HSK の筆順ミス復習リスト

頻出字と反復ミスに集中して見直すためのページです。

このリストの使い方

HSK 1〜3級で筆順をいちばん間違えやすい字は二つのグループです。1級の基礎となる単体の字(人、口、日、中、火、水、小、天、木)と、2〜3級の頻出の動詞・虚詞(为、长、书、国、问)。

使い方は簡単です。各字に「間違い→正解」を示すので、まず自測。答えを見ずに一遍書いてから正解と照合します。間違えた字に印を付け、記事末尾の一週間計画で復習してください。

これらはすべてHSK試験と日常の筆記で頻出の字です。これらを正しく書けるようにするほうが、漠然と字帖を練習するよりずっと見返りが大きいです。

なお、この記事の筆順は中国大陸の簡体字の規範(『現代漢語通用字筆順規範』)に基づいています。日本の漢字教育の書き順とは異なる場合があります。

HSK 1級で間違いやすい字

人(rén):間違い——右はらいが先。正解——左はらい、右はらい。左はらいが先です。

口(kǒu):間違い——横折を2画に分ける。正解——縦、横折、横の3画。横折は筆を上げません。

日(rì):間違い——先に封じてから中央の横を書く。正解——縦、横折、横、封じの横。封じは最後です。

中(zhōng):間違い——中央の長い縦を先に書く。正解——縦、横折、横、縦。「口」を書き終えてから縦を貫きます。

火(huǒ):間違い——中央のはらいを先に書く。正解——点、短いはらい、長いはらい、右はらい。両側が先、中央が後です。詳しくは火の筆順の記事を参照。

水(shuǐ):間違い——両側を先に書く。正解——縦かぎ、横撇、左はらい、右はらい。中央が先、両側が後です。

小(xiǎo):間違い——左から右へ順に書く。正解——縦かぎ、左はらい、点。中央が先、両側が後です。

天(tiān):間違い——二つの横を同じ長さにする。正解——横、横、左はらい、右はらい。上の横が短く、下の横が長い。

木(mù):間違い——縦が先で横が後。正解——横、縦、左はらい、右はらい。横が先、縦が後です。

HSK 2〜3級で間違いやすい字

为(wèi):間違い——「力」から書き始める。正解——点、左はらい、横折钩、点。第1画は点です。HSK 2級で最も多く間違えられる字の一つです。

长(cháng):間違い——横から書き始める。正解——左はらい、横、竖提、右はらい。第1画は左はらいです。

书(shū):間違い——点を早く書きすぎる、あるいは二つの横折の区別が付かない。正解——横折、横折钩、縦、点。点は最後です。

国(guó):間違い——先に外枠を封じてしまう。正解——外枠を書く(封じない)、中の「玉」を書き、最後の横で封じます。

问(wèn):間違い——中の「口」を先に書く。正解——門の枠(点、縦、横折钩)を先に書いてから、口を書きます。

この五字は、2〜3級で最も典型的な三タイプの間違いをカバーしています。点の位置(为、书)、第1画の間違い(长)、内外の順番(国、问)。どのタイプも、さらに上の級の字で繰り返し現れます。

HSK学習者に筆順が特に大事な理由

第一に、筆順は最高の字形記憶法です。「火は点、短いはらい、長いはらい、右はらい」という四つの動作で覚えるほうが、静止した字形の絵を丸暗記するよりずっと強く残ります。動作の記憶は、外国人学習者が漢字を覚えるいちばん安い方法です。

第二に、筆順が合っていてこそ速く書けます。試験にも授業のノートにも時間のプレッシャーがあります。順番のぎこちない字は書くのが遅く、答案の見た目にも響きます。

第三に、電子入力は手書きの代わりになりません。辞書アプリ、手書き入力の文字認識、先生の採点は、あなたの字形が規範的であることを前提にしています。筆順どおりに書いた字は、いちばん標準の字形に近くなります。

だからHSK対策において、筆順は「加点項目」ではなく基礎装備です。1〜3級で上の字を正しく書けるようにしておけば、あとの級がずっと楽になります。

一週間の復習計画

1日5字、二週間でこのリストをちょうど一周できます。流れは固定の4ステップ:アニメーションを見る → 空書き3回 → なぞり書き3回 → 暗記書き3回。

アニメーションには漢字筆順のホームを使います。漢字を入力すれば標準の筆順が再生され、スマホでも見られます。空書きのときは各画の名前を口に出すと、順番がより強く残ります。

週末に自測を一度。何も見ずにその週の25字を書き、間違えた字は翌週のリストへ。二回連続で自測に合格した字だけ、リストから消してかまいません。

先生がクラスを持っているなら、このリストを書き取り教材にできます。書き取りでは字の正誤だけでなく、教壇を降りて学生の筆の運ぶ順番を見て回る。一週間もあればクラス全体のつまずきポイントが把握できます。

答えを知って終わりにしない

記事でルールは確認できますが、書き順を定着させるにはアプリで標準アニメーションを見て実際に練習するのがいちばんです。

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FAQ

HSK試験で筆順は出題されますか?
「第何画は何か」を直接聞く問題はありません。ただしHSK 3級以上には書写の問題があり、筆順の規範性が書く速さと答案の質を直接左右します。それに正しい筆順で覚えた字は、より強く記憶に残ります。
簡体字を学ぶのに、繁体字の筆順も気にする必要がありますか?
HSK対策なら簡体字の規範だけで十分です。この記事のリストはすべて大陸の簡体字規範に基づいています。字形の異なる字(「书」と「書」など)を混ぜて覚えないようにしてください。
1日に何字くらい練習するのが適当ですか?
1日5字。各字を「アニメーション、空書き、なぞり書き、暗記書き」で一通りやって15分ほど。量は少なくても毎日やるほうが、週末にまとめて数ページ書くよりずっと効果的です。

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